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パロマ湯沸かし器の判決について

5月11日にパロマ湯沸かし器による死亡事故の判決が出たんやね。注目はメーカー責任がどこまで問われるか、トップにまでその責任が問われるか、やってんけど、結果としてトップまで責任追及されたね。

ちょっとメーカーにはキツい判決内容になった気がすんねんなぁ。判決は修理業者の間で横行した不正改造が原因にも関わらず、それを「不正改造の横行を知り、事故を予見できたのに必要な安全対策を取らなかった」として有罪。問題は「横行」と「予見」。この二つの言葉はどっちも曖昧なんよね。何を持って「横行」してるって判断するんか、「予見できた」と判断するんやろか。

メーカーはメーカーとして異常時には安全側に動作するようにと「フェイルセーフ」の考えで製品を作りました。修理業者がその装置を意図的に解除した。で、その責任がメーカーにあると。

この判決から言うと、フェールセーフの機能を持たせたところまでは良い。んで、その後。修理業者が装置を意図的に解除したんやけど、ほな、それをでけへんようにすることになるんよ。で、それって結局イタチごっこになる気がするんよなぁ。基本的に「フェールセーフ」は機械的に確保せなアカンねんね。何で言うたら、ソフトに「完璧」があり得へんから。ソフトには必ずバグがあるし、バグが「ない」ことを証明することが難しいから。となると、物理的に触れへんようにするとか、せなアカン。ほな、コストを上げられるか。それは無理。

何度となくここでも書いてんねけど、最低限ユーザーにも責任を明確化する必要があると思うんよね。炎を燃やす器具を室内で使うんやったら、一酸化炭素には注意せなアカン。そんなんある種「常識」ですわ。それは、別にメーカーが一酸化炭素を検知したら装置を止めるって機能を持たせる、持たせへん以前の問題としてやねん。メーカーがメーカーとして機能し続けるには、ある程度の責任をユーザーにも明確にして持たせんとアカンねん。

「何としてもユーザーを守る」ことも本能を退化させることにもなるんよね。どんどん危機意識のあらへん人間がこのままやったら育つ。その方が危険なんやけどね。
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JRのせなアカンこと

昨日の朝…GW明けの出勤でJRの快速に乗ったんやけど、新大阪駅で急病患者が出て出発できないと車内アナウンス。しばらく新大阪駅に停車したまんま、アナウンスはひたすら「急病患者のため発車できません。お急ぎのところ…」とお決まりのアナウンス。その間にも大阪方面に向けた各駅停車が数本横を過ぎて行ったんよ。

結局JRが一番欠けてるんは客に対する配慮やねんね。毎年GW前になったら福知山線の事故の話になって、「補償が…」とか「対策は…」って話になんねけど、結局何も変わってへん。普通に考えたら「お急ぎのところ」って言うんやったら、「大阪へは隣のホームの各駅停車の方が速くなります」って一言があってもええと思うねんね。そやけど、それができひん。その思いがあらへん。そんな会社が事故対策なんかできるわけあらへん。

お客さんのことを第一に考えたら、「事故は起こる」という現実に目を向けて、「事故が起こった時にどう被害を最小限に抑えるか」っちゅう視点に変わるはずなんやけどね。そうなったら何が必要かが見えてくる。前にも書いた通り、車両のクラッシュゾーンもそやけど、例えば沿線住宅との距離とか、脱線・横転した時の脱出口の整備とか。

人間はミスを犯すし、機械も壊れる。どれだけ信頼性評価をしようが、耐久性評価をしても、不良品が0にできひん限り、壊れるんよ。その可能性があるんやったら、その不良を無くすことにお金をかけずに、事故が起こることを前提に沿線や駅を整備したらええんよ。それだけのこと。

福知山線事故から時間は経つけど、目に見える変化が見えてけぇへんね。大企業が体質を変えるんは難しいことなんでしょうが…。
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